帰宅後に勉強しなくてはいけないんだけど、いつもスマホが気になってTikTokやYouTubeを見てしまう…。明日までにやらなくてはいけないことが、いつまで経っても始められない…。
頭の中では分かっているんだけど、なかなか行動に移せない。そんな自分を変えたくて、カレンダーアプリに毎日計画を書いては修正を繰り返し、1週間じっくり考えてみました。
その結果分かったことがあります。それは「計画よりも環境!」ということです。
なぜそう感じたのか、今回はこの1週間の自分の体験を書いています。
計画が上手くいかなかった経験を持っている人に向けて描きたいと思います。
帰宅後の計画を丁寧に立ててみた
家から帰ってきたら漫画を描く。それが最近の僕の目標でした。
しかし、家に帰ってからは眠かったり、動画を見たくなったりして漫画を描くことができない日々が続きました。今日はやる気が出ないとかなんとか言ってグダグダ。
そこでGoogleカレンダーに計画を書いて、集中力アップを狙いました。何時に何をするかをスマホに打ち込みます。
その計画も「計画の立て方」なる本を買って読み、計画の立て方まで計画的に行いました。
計画が上手くいかなかったら修正。あらかじめ挫折したらどうするか、失敗した時用の計画を練り込み、より具体的にしていきました。
どんなに上手く計画を立てても、その日の気分でメチャクチャに
これだけ計画を入念に立てた結果、全くと言って良いほど上手くいきませんでした。どれだけ上手く計画を立てようと、その日の気分で簡単にサボってしまうからです。
おそらく家に帰ってからの自分は疲れていて、日中より判断をするだけの体力が残っていないからです。体力がないばっかりに本能的に楽しいものを選択してしまうので結果、計画破綻。
計画が悪いわけではなく、帰宅後の体力がない自分を従わせるのには無理がある。そう感じました。
タイムロッキングコンテナに頼り、環境構築の強力さを実感する
じゃあ家に帰ってから勉強をする方法はないのか?というとそんなことはありません。以前利用したタイムロッキングコンテナを利用したら上手くいきました。
タイムロッキングコンテナにスマホを入れて封をしてしまえば、手軽に勉強ができます。
タイムロッキングコンテナは、時間を設定しロックすることができる箱です。誘惑の対象となるスマホやゲームを箱に入れれば、簡単に使用時間を制限することができます。
タイムロッキングコンテナを使ってみると、勉強に取り組むことができ、強力さを実感しました。
計画か環境構築か
確かにタイムロッキングコンテナは強力です。計画を立てるよりも、数字だけ見たら良い結果を残すことができました。
しかし過度な制限はストレスが溜まります。始めてしばらくは少しのことでイライラしたりと、精神衛生上良くありません。
環境構築は負荷がかかるので最初からせず、メンタルを保てる範囲で行動してみるのがオススメです。
最初のうちは自分が余裕でできる小さい計画を組んでみて、1ヶ月ぐらい長い時間をかけてジリジリと変えてみるのが良いのではないかと思います。
僕のように1週間という短いスパンで計画を立て、断念するとメンタルにヒビが入ります。自分の体調を振り返りながら、ここまで行けるというラインを見つけていきたいですね。