
面白い作品から影響を受け自分も漫画やイラスト、動画作成など創作を頑張っている人は多いとおもいます。
しかし読んでいて楽しくなるような漫画や動画が溢れている昨今では、残念ながら普通の脚本では誰にも見てはもらえません。
僕も漫画をSNSにアップロードしても、他の人から見てもらえている自覚はなく自己満足で終わっている人間です。自分の自信のある作品を勇気を出して投稿したのにも関わらず、空回りして終わり。その苦しみは誰よりも理解しているつもりです。
そこで、今回は僕が買ってよかったおすすめの物語制作本を紹介します。僕がアイデアや一工夫欲しいと思った時によく読み返してる本です。
おもしろい作品を作りたいけどどうしたら面白い話を作れるのか。また、自分の作品をもっと面白くしたい人はぜひ読んでみることをお勧めします。
できそこない博物館
この本は短いSF小説で有名な星新一さんが、小説の作り方やアイデアのメモについて語っているエッセイ集です。
この本のいいところは短編のアイデアの作り方がわかる点にあります。
創作はじめたての時は、長編を作るのは難しく短い作品を作ると思うのですが、
調べて出てくる情報全部長編向け!
魅力的なキャラクター、きれいなオチ、長編に必要な要素を全て入れると、短編だと詰め込みすぎで面白く無くなってしまいます。
この本を読めば、着地点のあるしっかりした短編を作る手助けになります。
本では小説の書き方について語っていますが、漫画や動画にも使えるので是非。
手塚治虫のマンガの描き方
「ブラックジャック」や「鉄腕アトム」で有名な手塚治虫さんが、初心者向けに刊行された漫画の描き方です。
この本では面白い作品の考え方だけにとどまらず、イラストの描き方や制作する上での心構えなど創作のヒントが散りばめられているのが特徴です。
なので創作に困ったことがあったら読んでみると、解決策が見つかることが多く持っているだけで安心感があります。
また、こちらの本は短い4コマ漫画の描き方から、長編の描き方まで網羅しているので漫画を描くのに慣れている人でも、新しい発見があると思います。
また、値段が安いのも嬉しい点です。
SAVE THE CATの法則 SAVE THE CATの法則
この本は大手映画会社を相手に活躍している脚本家ブレイク・スナイダー氏が脚本術を解説している本です。
この本の良いところは「面白くて売れる脚本を作るにはどうすればいいか」に特化している点で、創作に慣れたもっとお金を稼ぎたい人におすすめできます。
また、個人的におすすめしたい理由が…
「既にあるものとは違う、おもしろい作品を作る方法について言及している」からです。
自分の作品がありきたりで物足りなくなったら、ぜひ読んでみてください。
さいごに
趣旨が少しずれてしまうので断念しましたが、今回紹介した本以外にもまだ紹介したい本はたくさんあります。好評だったらまた別の本を紹介したいと思います。