工場社員VSイラスト完成できない病〜いかにハードルを下げれるか〜

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タイトル

「また投稿できなかった」

最近僕はイラストを描くも、完成できず投稿できない日々が続いていた。

完成までできない理由は、コンセプトがぐらついていて描いていて楽しくない、飽きてしまった、仕事で疲れていてやる気がしない、もっと上手く描ける人がいるからやる必要がないなど様々。

色まで塗ったわかさぎ姫
線画までやったソフィア・ヴァレンタイン

線画まで終わっているのもあれば、色まで塗ってあるものもあり、もう少しで完成というものがあるにもかかわらずどうしてもペンが進まなくなる。

目次

気が付かぬうちに完成までのハードルが高くなっている

イラストを完成できない理由の一つにSNSがあるんじゃないかとにらんでいる。

SNSで簡単にイラストが共有できる昨今、意識せずとも高クオリティの絵が目に飛び込んでくる。

なので知らず知らずのうちに、自分のイラストの投稿して良い合格ラインがどんどん高くなっていると思われる。これは絵に限らず自分より楽しいことをやっている人をSNSで見てしまうと、疲れを感じてしまう俗に言うSNS疲れと同じような症状だ。

日頃からTwitterやPixivを見ないようにして対策していたつもりだったが、それでも足りなかったみたいだ。

ハードルを下げるも、下書きレベルで投稿するのが怖い

じゃぁクオリティを下げて投稿すればいいじゃん!ってなると思うが、せっかく見てくれる人が増えたのに品質の低いイラストばっかり上げてフォロワーを減らしたくないという気持ちもある。

クオリティの低いイラストを投稿しないで、上手く描けたやつだけ投稿がベストだが、それを目指した結果今、イラストを完成できない状態に陥っている。完成できず投稿もできていないこの状況からは抜け出したいが、かといって下書きレベルのイラストを投稿し続けるのも、どうなんだろうと困ってしまった。

ウメハラさんの教えに従う

そんな時ある本を読み返した。プロゲーマーの梅原さんの本だ。結構好きな本でことある時に読み返している。

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梅原さんは格闘ゲームのモチベーションの保ち方として1日ひとつだけ成長をメモすると言うやり方をとっている。

これは試合の結果に振り回されず、自分の成長を実感することで安定したペースで試合に臨むことができるからだ。

また、成長してもハードルをむやみに上げないと語っている。これは高いハードルを超えることが目的ではなく、成長の実感を継続することが目的だからだ。

成長の実感を継続するためにもっと気楽にイラストを投稿する

梅原さんの本を読んでSNSの付き合い方やイラストの投稿など、どうしたら良いか考えた結果、これからはSNSを完成品だけではなく、僕の頑張りの成長記録として使っていきたいと思う。

SNSをイラストを見てもらう場として使うだけではなく、成長していく過程を共有していきたい所存である。

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