初めてのDL同人で売り上げ0でも、もう一回やってみようと思った理由

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先日初めてDL同人誌を作成し配信してみました。

試行錯誤を凝らして制作し配信した結果、僕の初めてのDL同人は売り上げ0。せっかく作ったのに誰にも見てもらえないと、かなりショックを受けました。

とても精神的に辛かったのですが、ある要素のおかげでもう一回配信してみようと思いました。

それはサークルのフォローです。サークルの動向を手軽に把握することができる便利な機能です。

なぜサークルのフォローがDL同人の撤退を引き止めたのか。初めてのDL同人を制作しようと思った経緯から書いていきたいと思います。

目次

自分でもDL同人稼げるんじゃねと勘違いする

今まで僕はKindleインディーズマンガやPixivを主軸に活動していました。特にKindleインディーズマンガは手軽に作品を配信することができる上に、少しばかりお金をもらうことができて手応えを感じていました。

「活動するプラットフォームはしばらくこのままでいいかな」そんな風に思っていましたが…。

発端はDL同人配信サイトで作品の新着順で見たことが始まりでした。作品をバッと見てみると人気作品じゃなくても自分と同じぐらいの画力で売り上げを増やしている漫画がたくさんありました。

それを見た僕は「これで利益を得られるのなら自分も儲けられるのではないか」そう直感的に感じました。

しかしこれは浅い考えだったことはすぐに証明されることになります。1週間の車内泊など予想外のアクシデントに見舞われたもののなんとか同人誌を完成させるまで漕ぎ着けました。

しかし配信して数週間経っても全く売れなかったのです。複数のプラットフォームに投稿したのに一つも売れない!

売り上げが無くても、もう一回やってみようと思った理由

売り上げは0だったものの何人かにサークルをフォローしてもらうことができました。

某同人誌配信サイトではサークル名をお気に入り登録することで、サークルの動向を追うことができます。サークルの新作や告知が配信されたら、フォロワー(フォローしてくれた人)に通知が行くシステムです。

このサークルフォロワーが増えたからこそ、もう一回漫画を描いて配信したいと思ったんです!

これを聞いて「いくらサークルフォロワーが増えたといえど、売り上げ0で才能がないことなんて明らかになったんだから、早く撤退した方がいいんじゃないか」と思う人もいるかと思います。

確かにそれもありだとは思います。新しくチャレンジできるプラットフォームなんて今の時代山ほどあります。

それでも、個人的にはサークルのフォロワーは売り上げ以上にとても重要なものだと思っています。

追ってくれる人がいないと、一定の売り上げを上げるのは厳しい

Kindlleインディーズマンガを主戦場に漫画の配信をしていた時、Kindleブランドの強さもあり無名な僕でも自分の作品をたくさんの人に見てもらうことができました。

最初は見てもらうことができて浮かれていました。このまましぶとくやっていけば有名になれそうだなと。

しかし漫画の配信にこなれた頃、DL数が安定せず伸び悩む結果が続いてしまいました。

その理由の一つは恐らくファンがついていないからです。

好調だったKindleインディーズマンガですが、著者の自分をフォローしている人は確認できていません。

なので投稿するたびに無名からの参戦。地区大会からのスタートでは、良いものでも埋もれて見てもらえない確率がグッと高くなってしまいます。これがDL数が安定しない理由のひとつになっている、そう確信しています。

周りからのリアクションを貰えたものを信じろ

このKindleの経験から売り上げより、フォロワーの方が重要だと思っています。今は稼げなくてもフォロワーさえ増えてくれれば長期的に見た時に利益につながる、そう信じています。

ここでこの記事を見てくれた人に伝えたいことは、お金につながらなくてもフォローしてくれた人のように自分を支援してくれた人は大事にしようということです。

もしかするとこの記事を読んでいる人に、未成年でお金を稼ぐことができない人がいるかもしれません。そういう人はリアクションを貰えたものを磨いてみて、フォロワーを増やしてみると良いと思います。

僕と同じようにDL同人で苦しんでいる人に届けば嬉しいです。

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