息切れしている口の描き方【疲労感を伝える】

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趣味で漫画を描いている会社員の者です。

同人誌の制作をしていると、疲労を感じるような息切れをしているシーンを描くことが度々ありました。

描いていて難しい描写も多く、特に口元の描き方に苦労しました。

そこで今回は息切れしてる口元の描き方を紹介します。

僕なりの描き方が参考になれば嬉しいです。

目次

口は少し曲がっただけで表情が変わってしまうほど繊細

口は思っているより描き方が難しいです。なぜなら口から伝わる表情の情報が多いから。

口のパーツひとつでその人が笑っているか、泣いているかわかりますよね。

なので線の長さを少し変えるだけで、表現できる表情の幅が大きく広がります。

いろんな口の表現

すこしでも口角を上げると笑っているように見える

ヒロインを無意識で笑顔に描いていると、結構やってしまいがちなんですが口角をあげてしまうと笑っているように見えてしまいます。

ほんのちょっとだけでもあげてしまったら、余裕のある表情に見えてしまうので、しっかり下げることをお勧めします。

倦怠感は口の下部を広げると伝わりやすい

余裕がなくだらしない。倦怠感を表すためには、口の下部を長くするといいです。

口を台形と捉えるとわかりやすいですね。上より下を長くするといい感じになります。

おまけに汗や吐息も入れてみよう

口の表現が上手くいったら、汗や吐息を追加してみるのもお勧めです。たくさん入れるとくどくなるので、様子を見ながら使ってみてください。

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