ヨスガノソラのアニメが忘れられなくて同人誌を作って売った話

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当ブログをご覧いただきありがとうございます。しょうあきです。

少し恥ずかしいのですが高校生の頃、ヨスガノソラという作品のアニメに夢中になってしまいました。

特に後半の兄妹間の禁断の恋。保つことのできない理性、尽きることのない欲望に徐々に壊れていく倫理観。最後には全てぐちゃぐちゃになるあの展開に、当時の僕は鼻息を荒く見てしまいました。

そんな叡智なシチュエーションに、見てから10年経つ今でも興奮が収まらず、オリジナルの同人誌を描いてみました。

今回はその漫画の売り上げを公開します。これから同人誌を描いて売る人の参考になれば嬉しいです。

目次

販売した漫画の概要

サークル【しょうあきのひとり遊び】で公開中

制作期間:1ヶ月半くらい

ページ数:16ページ

価格:300円

あらすじ:父の再婚から新しく妹ができた。思春期で難しい年頃の妹と、気まずい関係が続くと思っていた。しかし、妹の積極的な行動に理性は欲望に侵食されていく…。

売り上げデータ

どのくらい売れたのか。売り上げは以下のとおりです。

発売期間:1ヶ月

販売個数:4

プラットフォーム別の内訳:

FAN○A:2(50%)

DLsite:2(50%)

売れた要因

始めて販売した前作と比べると、販売数を増やす事ができました。嬉しいですね。売り上げが増えた理由を自分なりに考察します。

肌の露出を増やした

やはり、同人誌を買いに来る人は、少年誌では我慢できなくなった欲求不満な人が多いはずです(決めつけ)。

子供にはとてもじゃないけど見せられない、過激なシーンを追い求める人々。そんな方をお客に迎えるわけです。

そのニーズに応えるため、キャラクターの肌の露出を増やしました。

特に1ページ目から修正が必要なほど露出のあるページにして、興味をそそるような内容にしました。

これが上手くいったのではないかと思います。

1ページ目 全年齢に配慮した結果ほとんどが隠れてしまった

作品の狙いがを分かりやすかった

今作で表現したかった事が、読者に伝わりやすかったと思います。

今作はヨスガノソラに影響を受けて、兄妹モノというジャンルで制作しました。

兄妹モノは古典的で王道寄りのジャンルなので、見ている人に受け入れられやすかったと思います。

また、当同人誌では学校内で一般生徒から隠れて兄妹で逢瀬するシーンがあります。これもまた鉄板なシチュエーションで、共感されやすいモノだったのではないかと思われます。

反省点

ここがダメだったのではないかという点を考察します。

画力

いつもの。一朝一夕で手に入るモノではないし、全てこれで言い訳がついてしまうので、これ以上追求しない。

密度の少なさ

コマの一つにつき情報量が少なく、密度がなくてスカスカな印象を受けます。

読んでいて読み応えを感じなく、特にコマの隅々までじっくり読む人のニーズに応えられていない気がします。

小物が椅子ぐらいしかない

他のページに3Dモデルを使ってボリューム不足をごまかしているコマがあります。

絵は自力で描いてこそだろうというプライドを捨てて、もっとモデルを使ったら良かったのではないかと思ったりもします。

さいごに

以上がヨスガノソラのアニメに憧れて漫画を描いてみた結果です。

売り上げが増えたのはもちろん嬉しかったです。それ以上に自分の作りたかったものができたという満足感を得られました。

売り上げと言ったデータだけではなく、自分の欲求を満たすのも大事です。今回の創作には満足しています。

以上、参考になれば嬉しいです。

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