当記事に足を運んでくださり、ありがとうございます。同人誌を描いている「しょうあき」です。
先日、自作のおねショタ漫画をDL販売しました!今回はその売り上げデータを公開します。
これからDL同人に挑戦したい方や、おねショタというジャンルに興味がある人の参考になればと思います。
販売した漫画の概要
制作期間:3ヶ月
ページ数: 16ページ
価格: 300円
あらすじ: 主人公の男子学生が、恋愛のことで相談しに保健室に訪れる。先生の提案で恋愛ごっこを始めると、思わぬ事態に…。
売上データ
どのぐらい売り上げたのか。以下の通りです。
販売期間: 2週間ぐらい
販売個数:9
•プラットフォーム別の内訳:
•FAN○A:4(45%)
• DLsite:5(55%)
売れた要因
今回は過去1番売り上げる事ができました。嬉しい。売り上げに繋がった理由を自分なりに考察してみました。
クオリティの向上
同人誌を出すのは3作目で、全体のクオリティが前作より向上しました。
特に表紙は情報量が多く、刺激的にできました。これが作品の販売促進につながったのではないかと思います。
ターゲットを絞った
この作品は「おねショタ」と呼ばれるジャンルで、その系統が好きな層に向けて描きました。
前作が兄妹モノというフワッとしたジャンルだったので、比較的今作の方がとっつきやすい作品だったのではないかと思います。
「おねショタ」という確立されたジャンルのパワーを感じますね。
反省点
こうすればもっと売れたのではないかと思う、反省点がいくつかあります。
話がおもしろくない
話にオリジナリティがなく、面白みに欠ける作品になってしまいました。
つまらない作品になった理由は、制作のきっかけが原因です。今作の制作のきっかけはキャラクターのビジュアルからでした。
ネットで見たスケベな衣装に惹かれ、この服装が乱れるところが見たい。と、こんな感じ。
そんな動機でキャラクターの見た目の設定から制作を始めてしまい、設定が決まっているので話の展開が限られてしまいました。
自分のやりたい展開をしようとすると、キャラクターに無理が生じてくるんですよね。
話に矛盾や齟齬がないように無難に話を作った結果、話がベタでありきたりになってしまいました。
予告作品登録をしなかった
サイトによっては今後発売するタイトルを先行公開する事ができます。
どんなに良い作品でも、誰にも知られなかったら読んでもらえません。
せっかくサイト側が用意している機能なので、使える機能はフル活用するべきです。
作業量が増えますが画像1枚だけでも公開して、次回作ではより注目を集められるようにしたいですね。
さいごに
以上がおねショタ漫画を描いてみた結果です。
どのぐらいのクオリティでどれだけ売り上げが出るのか、なんとなくの感覚が伝われば良いなと思っています。
雰囲気だけでも参考になれば嬉しいです。