ストーリー重視の方がモチベが保てると気づいた日【漫画制作】

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お疲れ様です。「しょうあき」という名前で漫画を描いているものです。

先日漫画のモチベーションを保てなくて、いつもより作業時間が2倍以上かかってしまいました。

普段1ヶ月半で描いているものが、なんと3ヶ月。時間をかけているからと言って、クオリティが高いという訳でもなし。あまりよろしくない状態です。

何故こんなに時間がかかってしまったのか。それはビジュアルから入って制作をしてしまったからです。

今回はビジュアルから入った漫画を描いて、失敗した話を描いていきます。

目次

この服装…良い!この衣装からストーリーを想像して同人誌作ったろ!

この衣装スケベだなぁと思う時がありますよね。ダラダラXやTikTokを眺めてたら、「なんだこの服!?」って、スマホの画面を周りの人に見られていないかキョロキョロしてしまう。そんなインパクトのあるもの。

自作同人誌の一部抜粋(胸が開いた衣装の虜に)

今回余りにもその服装が頭から離れなかったので、その衣装からイメージを膨らませて同人誌を作ってみました。キャラクターの衣装から、設定を考えストーリーを組み立てる。

同人誌を描くのもこれで3回目。少しずつ慣れてきたので、今回は余裕で作れるだろう。そんなふうに思っていました。

手探りでできたつまらないストーリー

話のネタは簡単に出来上がりましたが、ある問題にぶつかりました。それは…

「とにかく話がおもしろくない」

「衣装から話を膨らませる」ということを、今までした事がなかったので、手探りで話を組み立てました。

その結果ありきたりのつまらない話が出来上がってしまいました。どこかで見たような展開、話の先がすぐわかってしまう意外性のなさ。

この面白みに欠けるストーリーが、思わぬところで足を引っ張ることになりました。

おもしろくない話は描いていてつまらない

話がおもしろくなくても、作業は問題なく行えると思っていました。いくら話がつまらなくても、基本的にやることは絵を淡々と描くだけ。話のおもしろさにかかわらず、やる事は変わらない。

しかし作業が思うように進まず、ある事に気がつきました。

それは「話がおもしろくないとモチベーションが上がらない」ということです。前まで書いてきた漫画は、下手くそだけど話にはオリジナリティを持たせようという意識がありました。

しかし、今回の漫画には、いつの間にかその意識がどこか行ってしまいました。その独自性を持たせようという姿勢が思っていたよりもモチベーション維持につながっていたみたいです。

どんなに下手くそでも面白い話を描きたい!

今回の漫画作業で、思うように作業が進まず、ぐだぐだしてしまいました。

しかし、「見た目よりも内容が面白い話」という重要な価値観を認識できたような気がします。最近見ていたYouTubeの動画が見た目を最重視しろという内容だったので、それに引きずられていたのかもしれません。

重要なのは自分のコレじゃないという感覚です。見失わないようにして行きたいですね。

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