
どうも、工場社員と同人漫画家を兼業している「しょうあき」というものです。
ずっと昔のことなのに、忘れないで覚えている言葉ってありますよね。自分の中での名言のようなもの。頭からずっと離れない言葉。
今回の記事タイトル「お金のかかる趣味はやらない」。これは僕の頭からずっとこびりついて離れない言葉です。
僕は今までこの言葉に動かされていました。新しい趣味に興味が湧いて続けようか悩んだ時、この言葉を判断材料にしてきました。
今回はこの言葉に従ってみた結果、感じたことについて書いていきます。
この言葉に興味が出てきた人に、読んでいただければ嬉しいです。
背景〜ポケモン好きの友達にプレゼントを断られる〜

これを言われたのは成人式の時、ポケモン好きの友達に、ポケカをあげようとした時です。
その友達は自他共に認めるポケモン好き。子供の頃から一緒にポケモンで遊んでいた仲のいい友達です。
また、当時はポケカがどこにいっても売り切れになるほどのブームが起きていました。そんな渦中だったので、その友達にポケモンカードをプレゼントすることにしました。
その友達はポケカをやっているかはわかりませんでしたが、ポケモン好きだし喜ぶだろうなと期待していました。が、しかし、プレゼントを渡そうとすると、受け取らずそのまま返されてしまい、
「お金のかかる趣味はやらない。」
そう言い去っていきました。
聞いたその日から金言として信仰する
その発言の衝撃は僕の中ではとても大きなものになりました。どんな自己啓発の言葉より深く。
というのも、これ以上ないぐらい心のモヤモヤが晴れ、腑に落ち納得したからです。今までの自分の人生をなぞっているような感覚がしました。
今まで断念していた事の全てに説明がつく
心に突き刺さった理由としては、今までの人生でお金のハードルで断念した事がいくつもあったからです。
ポケモンカードやスマホゲームなど、強くなるには課金が必要なもの。
キャンプや釣りなど、必要な道具にお金がかかるもの。
自分が今まで断念した事が何によるものなのか、この言葉を知るまでは分からなくふわふわしていました。しかしやっと理論的に理解できた気がしました。
お金がかからないものこそ純粋に楽しめる
なので趣味を新しく始める時には、その趣味を極める先にはお金が関係していないか考えるようになりました。
進めていて楽しいと思ってもその先へ行くには、お金がかかるとすると苦しいからです。
楽しさをとるか、お金を取るかの選択をするのは、相当辛いです。
なら最初からしないために、延長線上にお金が関わっていないか考えるのは良い選択だと思っています。「いろんなものに興味があって趣味を一つに絞りきれない!」なんて人には是非思い出してみてもらいたいです。

