本気で描くと得られるものも多いが,疲れるし次に描くイラストのハードルも上がってしまう

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まだ6月なのに外はありえないぐらい暑いので,家にこもっていた僕はこんな絵を描いていました.

東方のパッチェ

この絵は普段ペン入れもサボっている僕が,久しぶりに気合を入れて書いた絵です.

あらゆる色塗りの仕方を忘れたので適当に塗っていますが,久しぶりにしては頑張っている気がします.特に目の描き方は昔もやっていなかったやり方を使いました.割といい方に転んで良かったなと思います.

さて,この絵を書いた後うまい人の絵を見比べてみました.一見塗り方が同じように見えて,線画の緩急の付け方,構図,肌の塗りとか課題がたくさん見えてきました.

このイラストを描き終わったのはお昼で,まだ今日イラストを描く時間はたっぷりありました.先ほどでた改善点を活かして午後もう一枚描こうとしました.が,しかし

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ペンが進まなーい

このイラストの製作時間は3時間です.少し疲労感がありました.また,このイラストを描いた過程は,普段していないような作業が含まれていました.

今ブログを書いている立場なので客観的に分析でき,理由があってペンが進まないってことがわかりました.しかし,絵を描き終わった直後は,これぐらいの絵なんて描く時間の余裕はあるし,もう一回描けるだろうというノリノリの気分でした.その甘さがよくなかったです.

気分良くもう一枚描こうとした結果ペンが思うように動かず,なんで一回できたことがもう一回できないんだと,自分を責めてしまいそうになりました.

「全力疾走には限度がある」

運動だけではなくイラストも同じなんだと知る週末になりました.

上がっていたハードルを落としにかかる

そこから午後描いた絵がこちらです.いろいろ簡略化し,自分自身でのハードルを下げました.

素晴らしき日々〜不連続存在〜/若槻 鏡

これぐらいのイラストでも構図とか,違和感ない体の位置を考えて丁寧に描くと体力を使いますね.やはりいきなりやったこともないようなハイレベルなことをするより,普段から同じことを続けてジワジワレベルアップしていくのが性格に会っているような気がします.

さいごに

イラストを描くうえで1番大切なことはやはり,描き続けることです.もちろん,うまい人と比べたり,時には何も見ないで自分自身の力でどこまで行けるかやってみるとかチャレンジをしてみるのもいいと思います.

しかしやりすぎちゃってもうイラストを描くのなんて大嫌いだ,と思うまで追い込んじゃうと精神的にきついものがあります.

自分の腹八分目ぐらいの熱量で続けていきたいですね.

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